自分で決めると言うことは

今日はマダガスカル大統領の話題を1つ。引用元はこちらBBCニュース

https://www.bbc.com/news/world-africa-53499803

5月にアフリカ東部の島のマダガスカルの大統領がよもぎでできた薬草飲料、コービッドオーガニックスを発売した。アフリカの諸外国にも寄付され、学校で授業の前に飲んでいると言うことだそうで写真が出ています。

マダガスカルは民間療法が国民に習慣としてあるそうで、抗マラリア作用が確認されているよもぎを、研究を行いながらcovid19に応用しているそうです。

日本では学校でマスクが推奨されているのと同じように、
こちらではよもぎでできた薬草茶を飲んでいるんですね。

https://www.bbc.com/news/world-africa-52544187

こちらのサイトも、5月5日のBBCニュース。WHOはマダガスカルに対して、検証が行われていないので使うな。と警告したと出ています。

こちらの英文によると、WHOにガイドラインと言うものがあって、それをコロナの治療薬だとして基準を満たしていないそうですね。

本日の以下の記事では、残念ながらマダガスカルでも患者数は増えてスポーツスタジアムが250床の病院になったとのニュース。7月29日。

薬草飲料の有効性が不透明だとのことですが、日本の人口1億2000万人に対して相感染者数が約30,000人。マダガスカル人口は2626万人に対して感染者数1万人。和歌山県の人口密度203人、東京都の人口密度6168人。マダガスカル人口密度46人。

統計を見るとどうやら日本よりも感染が広がっているようですね。

https://www.france24.com/en/20200729-virus-toll-surges-in-madagascar-land-of-covid-cure

ここからは私の意見です。マダガスカル大統領が推奨する薬草飲料も、安倍さんが推奨する布マスクもWHOで有効だと認められてはいないかもしれません。

しかしながら入手が可能なものであり副作用が少ないならば、自国の方針は自国で判断しても良いのではないかと思います。WHOが使用しないように止めたとしても、それは本当に利用を止めてしまい感染が広がったらWHOは責任の取りようがありません。大きなお金が動いて国のリーダーが設けてしまうということがない前提で、自国の事は自国で決定すべきでしょう。

WHOがやめなさいと言うのでやめましたと、言う国のリーダーがいたとすれば頼りなくて心細くなりますね。

国のために本心で決定が出来るリーダーならば、国民として応援したいですね。

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